自己分析的備忘録

精神療法家(修行中)による日々の日記帳

自己(セルフ)

ユング的自己について。

全貌を理解しているとは言い難いが、心の全体を統合せしめる働きについて。

まあ、セルフ、自己は自分(の中にある)というところが重要か。自分の内なる可能性というか、発展性に目を向けてみるというか。

自分の場合、果たしてそのような働きがあるのだろうか?あるといえばある…のかもしれないが、まあ、簡単にはいうことはできなさそうである。

ただ、自分の人生を思い返してみた時、要所要所で、うまくコントロールというか、流れが整っているというようにもみえる。バランスをとりつつ…というか。それが自分のパーソナリティに色々と影響は与えていると思う。

いわゆる曼荼羅模様というのは、ユング心理学に出会う前から、自分のイメージの中に登場していた。まあ、それはそれで、大切なイメージなんだろうな、と思うし、セルフの象徴的な意味を持つと言われれば、そうなのかもしれないな、という程度ではある。自分の場合(他の人もそうかもしれないが)、雄大な自然、風景などの方が、自己、というイメージにぴったりと来る気がする。日本人的というか。そこらへんのイメージも探求せねば…