自己分析的備忘録

精神療法家(修行中)による日々の日記帳

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日常生活

普段の生活、環境、関係する人達など。 自分の場合、家族以外にはほとんど交流する人はなく、従って日常生活もごく狭い範囲で送っている。というか、ほとんど家族のみ。 これは自分の性格にもよるが、環境の要因というのも無視できない。好むと好まざるに関…

波があること

自分の場合、割と色々なことに波がある。というか、そう言われることが多い。 自分的には、波には原因というか、理由がある場合も多いのだが、そもそも、その原因も、どちらが原因なのか(波があるから気になるのか、気になるから波があるのか)については、よ…

何に焦点を当てるのか

どんな視点で、何を見出すのか。 立ち位置はどこなのか。 基本となるような土台が必要。 自分で意識したわけではないが、自分が様々な視点を有していることに気づくことがある。 自分が〜に焦点を当てたいと思うこともあるが、色々思索するうちに、何かに導…

折り返し

とりあえず100記事を目標なので、折り返しに到達。 何かを続けるというのは、なかなか難しいが、割と続いている。 とりあえず、後50記事を頑張ってみる。 その後は…その時に。 自己分析といっても、やんわりとした感じ。まあ、わかったようで、わからないと…

治療関係

どのような関係性なのか。 よく治療同盟などといったりもする。 どのような治療の場面、状況なのかにもよるであろう。 実のところ、自分自身にもよくわからない。 少なくとも、経過の長い、通常の診療の中での関係と、時間をかけて精神療法的な関わりをする…

深いとは

深い面接、深い体験…など。 なんとなくわかるけど、わからないような…ということの一つ。 よくよく考えると、何を持ってして深いというのか。 人によっても定義は異なるかもしれない。深層と聞いて何をイメージするのだろうか? 時代的に古い、というだけで…

色々考える

過去の治療、現在の治療、これからの治療… 様々なことを考えつつ、時には過去にとらわれ、今ここも大切にして、自分の行く末を思いつつ日々を過ごす。 時に、思考をやめて、無為に、あるがままに。 閃きが降りてくることもあれば、しばらく何も思いつかない…

風景など

落ち着くというか、つい見てしまう風景など。 特に理由がある訳ではないが、いいな、と思うような景色や風景がある。様々な土地で、旅人として、あるいは、住人として、過ごしてきたが、そういうなんとも言えなくなるような風景との出会いが度々あった。 自…

生きてこなかった側面

ユング心理学的な影というのは、まさに、影、という感じで、どこかに黒さというか、陰りというか、陰なるもの(隠なるもの?)を含んでいるようなニュアンスである。 そういう影的なことだけでなく、まさに自分の生きてこなかった道というか、発展可能性という…

自己(セルフ)続き

セルフの象徴などは、様々と言われており、例えば日本人では自然そのものも、ある意味ではセルフということもできるらしい。 そう言われると、確かにそうかもな、という気がする。川や山、海など…そういうもの自体がセルフ、といわれると説得力はあるような…

何を信じるのか

自分の原点というか、根本にあること。 自分のベーシックな、ある意味では哲学的、宗教的、神話的なこと。 親や、友人、様々な社会で出会った人、こと、もの、などとの関連で培われていくのだろうが、言葉以前というか、人としての根底にあるもの、言語では…

自己(セルフ)

ユング的自己について。 全貌を理解しているとは言い難いが、心の全体を統合せしめる働きについて。 まあ、セルフ、自己は自分(の中にある)というところが重要か。自分の内なる可能性というか、発展性に目を向けてみるというか。 自分の場合、果たしてそのよ…

経過をまとめる

ある区切りをつけて、治療経過をまとめる、という作業は、大変でもあるが、新たな発見も多々あり、必須のことだと思う。 可能であれば、様々な人との対話を重ねてみるとよい。自分にはない視点であったり、物語を指摘してくれたりもする。当たり前なのかもし…

トータルでみると

何事もトータルでみてみると…という話し。 部分的、局所的な事象と全体的、大局的な事象との関連は、正直よくわからないし、必ずしもトータルで見ればうまくいく、と単純にも言えないと思う。そんなに単純なハズはない…ということ。 人は、時に部分的に、時…

色々な勉強

まだまだ勉強が足りない…と思う日々。 精神療法そのものは、まあ、なんというか、少し食傷気味ではあるが、自分の興味のあり、かつ精神療法にも関わってくる領域など。日々コツコツと学びを進めているが、その果てしない学問領域を前にして、途方に暮れつつ…

その日暮らし

仕事も日常も、結局のところ、毎日をどうやって乗り越えていくのか、ということに尽きる。 大局的な流れを考えることもあるが、常日頃思うのは、今、目の前のことをどうするのか、だ。 色々と苦しい状況があったとしても、まあまあなんとか、結果的には乗り…

何を想うのか

前回の逆転移とも関連するが、治療者の連想などについて。 治療中、あるいは前後、治療者自身も治療に関連して様々な想いを抱く。その連想や想いなどは、治療でどのような役割を果たしているのだろうか? 治療前であれば、予行演習みたいなもので、様々なこ…

逆転移など

治療者の受け取る、あるいは、生じる感情を幅広く考えてみる。様々な感情が生じてくる訳だが、それを上手く治療に生かしていく、というのは中々難しい。そもそも、どんな感情なのか、しっかりと意識化するところから始まる。これが結構大変だと思う。感情を…

コミュニケーション

何を伝えて、何を伝えないか。 伝える場合、何に重きを置くのか。置かないのか。 伝えない場合、伝えない代わりに何か他のことを伝えるのか。沈黙するのか。それらの影響はどうなるのか。 コミュニケーションといっても、ノンバーバルなやり取りもあるわけで…